Q&A

土地の疑問・質問にお答えします

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質問
「建築条件」とは何ですか?
答え
簡単に言うと住宅を建てる際に売主の指定する建設業者で建築するという条件です。
もう少し詳しく言いますと、「建設業者の建築を条件とする宅地販売の事で、この土地売買契約後3ヶ月以内に当該物件の持主と住宅の建築請負契約を締結していただく事を条件として販売するものです。この期間内に住宅を建築しないことが確定した時、又は住宅の建築請負契約が成立しなかった場合は土地売買契約は白紙となり、受領された金銭は全額返還されることになります。」となります。
気に入った建築業者さんの『建築条件』が付いている場合はいいのですが、なかなかそううまくもいきません。建てたい建築業者さんが決まっていて土地を探すときには、『建築条件なし』というのが1つのキーワードとなってくるのは間違いないでしょう。
質問
土地購入後、家を建てようと思っているのですが、ローンの組み方って具体的にはどうなるのでしょうか?
出来れば土地と家ワンセットでローンを組めればと思っているのですが、注文建築のため支払いに時間差が出来ると思われるので・・・。あるいは、土地、家、別のローンを組むほうがいい場合とかあるんでしょうか?
答え
原則は、土地と建物の総額でローンを組むこととなります。つまり土地と家ワンセットでローンを組めるということですね。注文住宅ということで土地代金・建物代金のお支払いの時期を気にされていますが、通常、銀行さんと土地・建物の総額でローンを組めば土地代金のお支払いのときには総額のうち土地分のローンを実行していただき、建物の引渡しまでに総額のローンの実行となります。ちなみに現在では土地と建物を別でローンを組むのは難しいですね。
質問
1年くらい土地を見て回っているんですが、どの土地もいまいちで・・・。
土地の購入を決めるポイントってありますか?
答え
これは私の個人的なアドバイスになってしまうかもしれませんが、お客様のこだわり(小学校に近いとか、何坪以上の広さがほしいとか、接道の方向等)の部分以外であれば、一番初めに見た時のインスピレーションと言いますか、直感的なものが一番のポイントだと思います。土地は同じ物が二つとありません。自分がいいと感じた土地は必ず逃さないことです!
質問
地域が同じだとだいだい同じくらいの坪単価ですよね?
土地の相場ってだれが決めるんですか?
答え
売主がいくらで売りたいと言えばそれがその土地の値段になるのですが、その土地の参考価格みたいなものがないと売る側も買う側も取引をしにくくなってしまうでしょう。そこで一般的に参考とされるのが、① 土地取引の指標としての『地価公示価格』(国土交通省が定期的に公示)や相続税の土地の評価に使われる『路線価』(国税庁が発表)、②売りに出す土地の近くで実際に売れた土地の価格及び売りに出ている土地の価格、となります。※『地価公示価格』は国土交通省のホームページから、『路線価』は国税庁のホームページからそれぞれ見ることができます。
土地の相場は誰が決めるというご質問ですが、日々行われている土地取引の中、土地の相場は常に変動し、相場というものはあってないようなものともいえるでしょう。つまり、国としてだしている『地価公示価格』・『路線価』も、近くで比べる対象地もあくまで『指標・参考』の価格なのです。もし、結論として『誰が相場を決める』ということをいうのなら、それは日々行われる取引の当事者が決めていると言えるでしょう。 『相場』というより言葉にとらわれず、色々な情報をあくまで『参考』にして土地をお探しになるといいかもしれませんね。
質問
M&Aコーポレーションさんの物件は取引形態が『売主』となっています。ある不動産屋さんの物件は『仲介』となっていました。何が違うのですか?
答え
当社の物件はすべて当社が『売主』です。つまり土地の所有者がM&Aコーポレーションであるということです。(自ら売主や自社物件とも言います)これに対し『仲介』というのは、売主様から不動産業者が物件を預かって買主様との仲介者(橋渡し的な役割を負う者のこと)となり、物件の売買をすることになります。
『仲介』物件の場合、売主様と買主様との間に不動産業者がはいる為、売買代金以外に『仲介手数料』(売買代金×3%+6万円+消費税)を不動産業者に支払うようになります。もし、同じ値段で同じ条件の物件が取引形態『売主』と『仲介』で2つあったとしたなら『売主』のほうがお得ということになりますね。
物件をお探しになるとき、取引形態が『売主』か『仲介』かというのは1つのポイントとして押さえておきたいところです。
質問
頭金がなくても土地を買って家は建てられますか?
答え
もちろん建てられます!実際、マイホーム購入の自己資金がなかった方で、当社で土地をご購入いただき家を建てた方がおられます。
資金以外でもご心配はさまざまあるとは思いますが、まずはどんなことでもご相談ください。それが解決への一番の近道ですよ!